自分が心地いいと感じるもの、自分らしくいられるものを選びたい・前田有紀さん<後編>

第38回目も引き続き、前田有紀さんにご登場いただきます。後半では、2年前に移り住んだ鎌倉での暮らしやライフスタイル、美容などについてお話を伺いました。

自分の中に好きなことが確かにあって、楽しみながら働く人に囲まれて

ー 鎌倉に移り住んで2年経ったとのことですが、鎌倉を選んだ理由はありますか?

前田さん:

以前は都内に住んでいたのですが、 子どもが生まれたのがきっかけで、自然の中で子育てがしたいというのが一番です。あとは自然と文化の両方を体感しながら育てていけるのは鎌倉しかないと思って。思っていたよりも自然が残っていて、びっくりするようなことがよくあります。最近はたぬきを見ることが多いです。初夏には近くの川で蛍を見たり、息子がサワガニを捕まえてきたり、大きなバッタやカマキリがいたり。

ー 都内から遠くない場所でもそんなに自然豊かなのですね。実際に暮らしてみていかがですか?

前田さん:

最初は知り合いもいなかったのですが、いろいろな出会いもあり徐々に増えて、今は、駅に行くと誰かに会える。そんな距離感もいいですよね。都内に住んでいた時は、隣に住んでいる人も知らないし、近所の方と会話をするようなこともなかったので、とても新鮮でした。散歩していても息子に声をかけくれたりと、みんなで子育てしているような感覚になれます。コミュニティも適度な大きさでお店同士も仲が良く、あえて鎌倉を選んでお店を出している人も多いんです。チャレンジャーが多いし、そういう人を尊重しあうところもあります。男性も女性も関係なく、みんなが応援し合って協力している感じです。

ー 暮らしや気持ちに変化はありましたか?

前田さん:

東京に住んでいた時は、私が家事をして夫が遅くまで仕事をしてということが結構多かったような気がするのですが、私が起業してからは、子育てもお互いができるときにできることをやろうというようになりました。鎌倉では女性で起業している人も多いので、男女の役割というのを意識することが減り、そういう価値観も取り払われた気がします。みなさん好きなことが確かにあって、その中で楽しみながら働いています。

ー 普段の暮らしや食生活はいかがですか?

前田さん:

鎌倉駅近くの、農家さんがその日に取れた野菜を販売している「鎌倉市農協連即売所(通称:レンバイ)」で買うこともあります。スーパーなら季節に左右されずいろいろな野菜が買えるけど、そこだと旬がわかるんですよね。最近だと根菜しかないんです。冬だからそうだよね、と季節を確認できるのはいいですよね。ただ、いつもこだわってはいられないので、宅配も頼むし、スーパーでも買うし、なんとかやっています(笑)。それでも時間があるときは土地のものを大事にし、家族に出すようにしています。

ー 食事もご主人と分担でされていますか?

前田さん:

私が遅い日は夫が作ってくれますし、近所のおばあちゃんが手作りしているお惣菜屋さんで買うことも。煮物やコロッケなど手間がかかるものは嬉しいですよね。味がしみていて美味しくて。顔が見える人が作っているので安心して買えるのもいい。今日は作れない!という日は走って買いに行きます(笑)。

自分自身が心地いいと感じるもの、自分らしくいられるものを選びたい

ー 化粧品を選ぶときは何か考えて選びますか?

前田さん:

自分自身が心地いいと感じるものを選びたいという気持ちが強いです。オーガニックコスメの知識はあまり多くはないのですが、これまでも自然と手にとることが多かったように思います。前職や20代のころは、人からどう見えるかを考えて身につけるものや肌に触れるものを選んでいるところがあって、化粧品に対しても同じだったと思います。働く姿勢も、与えられたことをしっかりやるというような少し消極的というか受け身なところがありました。でも転職と起業をしてからは、“自分がどうありたいか”ということを大事にするように。化粧品も、どうしたら自分らしくいられるかということを考えて選んでいます。

ー 転職を機に、生活だけでなく考え方もがらりと変わったのですね。スキンケアのこだわりなどはありますか?

前田さん:

子どももいて時間も限られているので、特別なことはなかなかできないのですが、その分短時間でケアできたり高保湿だったり、手応えを感じるものを使うようにしています。あとは自分の肌につけたときの、馴染みの良さや心地よさを大事にしています。睡眠不足だと化粧のりが悪くなることがあるので、睡眠も肌のケアにとって大切なことのひとつです。

ー ドゥーオーガニックを知ったきっかけや使い心地について教えてください。印象に残る商品はありますか?

前田さん:

友人のインタビュー記事を拝見して知りました。実際使ってみて、商品すべてが心地よく使えるなと感じています。お米や黒豆など、身近な食材が原料として使われているので、自然と馴染むような感覚で使えるように思います。中でも、トリートメント オイル スムージング<オイル状美容液>ウォッシング ムース <洗顔料>マッサージ バッグ<マッサージ料>ハンド クリームが大好きな商品です。

ー トリートメント オイル スムージング<オイル状美容液>は、月見草油*1やボラージ種子油*2のほか6種類のオイル*3をブレンドしていて、肌の乾燥ケアにおすすめです。

前田さん:

オイルなのに、さらっとしていてベタつかないので、毎朝晩使っています。朝のメイク前に塗ってもメイクの邪魔にならないのがいいですね。ほかにも持ち歩いて、乾燥が気になったらぬっています。

ー オイルが苦手な方にも、使いやすいとご好評なんです。ウォッシング ムース <洗顔料>も忙しいママにとくに人気のアイテムです。

前田さん:

洗顔をするタイミングって、慌ただしく時間がない場合が多いので、すぐに泡が出るプッシュ式は嬉しいですよね。泡がもっちりしていてヘタレないのもいい。今まで洗顔に力を入れていなかったのですが、泡ひとつとってもこんなに違うんだ!と感じた一本です。洗い上がりもしっとり。保湿しながら洗顔しているよう。

ー ハチミツ*4を配合することで、もっちりとした泡が長持ちするんです。米ぬか*5とクレイ*6を包んだマッサージ バッグ <マッサージ料>はいかがですか?

前田さん:

最初、どうやって使うんだろうと不思議でしたが、ぬるま湯でしっかり湿らせてもみほぐすと、クッションのようにやわらかくなってやさしく泡立つんです。くるくるマッサージすると気持ちいいですよ。

ー 花の仕事では水を使うので、手肌のケアには気を遣われていますよね。

前田さん:

そうなんです。ハンドクリームは欠かせません。でも、香りが強いものだと、花を触ったり料理をしたりするときに気になってしまって使わなくなるのですが、これは優しい香りで嬉しいです。べたつかないのにしっかり保湿感があるので、ぬったあとすぐ作業できるし、とても重宝しています。

ー まさに、そういう方にもお使いいただけるよう、香りとテクスチャーにはこだわりました。ハンドクリームでは珍しく、お米のパウダー*7を配合しているのも特徴です。ドゥーオーガニックのブランドコンセプトや商品に共感できる点はありますか?

前田さん:

子どもの頃から自然は好きでしたが、都会で育って、就職も東京のど真ん中だったので、長い間自然への思いを募らせていた私にとって、“自然であること”に徹底しているブランドの理念は、今の自然を大切に考える私の暮らしとリンクしていて、出会えてよかったなと思っています。ブランドストーリーももちろんですが、何より肌につけたときの感覚が一番大事にしていて、初めて使った時、昔から使っていたような懐かしさを感じました。これからも使い続けたいですね。

花に溢れた社会という未来を、自分の目でどうしても見てみたいんです

ー ドゥーオーガニックは、日本女性の肌と向き合って生まれたブランドですが、前田さんが考える日本女性とはどのような印象でしょうか。

前田さん:

努力している方が多いなという印象です。私自身も会社員時代は、努力してまわりの期待に応えようと頑張っていました。でもイギリスに行ったり花の仕事をしたりするようになって感じたのは、努力することも大事だけど、自分らしく自由でのびのびしていることはもっと大事だということ。そういう方が選ぶ化粧品として、ドゥーオーガニックはぴったりですよね。ドゥーオーガニックを使うことで、日本女性がより自分らしく輝ける社会になったらいいなと思います。

ー ありがとうございます。最後に、前田さんが仕事やプライベートで、これからチャレンジしたことはありますか?

前田さん:

たくさんの人に花の魅力を届けたいという思いがベースにあるのですが、やっぱり私は3歳の子どもを育てる母親として次の世代を担う子どもたちにも花の魅力を伝えられるようなことをもっとしていけたらと思っています。起業して間もないので今は目の前の仕事に精一杯なところがあるけれど、40代はビジネスだけでなく、社会に貢献できるような活動もしていけたらと思っています。私がおばあちゃんになるまでに、もっとたくさんの人が花を飾って、都会の忙しい暮らしの人もみんな花が好きで、花に溢れた社会という未来が見てみたいんです。自分の目でどうしても見てみたい。それまでにできることっていうと限りがあるから、一年一年全力でやりたいことと向き合っていきたいです。

 

*1 月見草油(保湿成分) *2 ルリジサ種子油(保湿成分) *3 コメ胚芽油、アルガニアスピノサ核油、ホホバ種子油、アボカド油、オリーブ果実油、スクワラン(保湿成分) *4 保湿成分 *5 コメヌカ(スクラブ成分) *6 タナクラクレイ(スクラブ成分) *7 コメ粉(感触改良成分)

Photos by Yoshimi Kikuchi

前田有紀さん

前田有紀さん
(まえだ・ゆき)
フラワーアーティスト。移動花屋〈gui〉主宰。大学卒業後、テレビ朝日アナウンサーとして10年間活躍した後2013年に退社。イギリスへ留学して花の勉強をはじめる。帰国後3年間都内フラワーショップで修行後、独立して移動花屋〈gui〉を立ち上げる。現在は、移動花屋を続けながら、パーティーや展示会などの空間装飾、ドライフラワーを使ったアクセサリーやバッグなどコラボアイテムの企画制作など、花の素晴らしさを広めるため多岐にわたり活動中。

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