当たり前のことを当たり前に。がんばりすぎず、コツコツ続けています・高山都さん<後編>

第26回目も、モデルで女優の高山都さんにご登場いただきます。みずみずしく透明感のあるヘルシーな肌の高山さん。日々コツコツとシンプルなケアを続けることが、一番大切と語ります。年齢を感じさせない美しい肌を育む秘訣やドゥーオーガニックについてなど、美容に関するお話を伺いました。

当たり前のことを、当たり前に続けることが大切です

ー 潤いに満ちた透明感のある肌が魅力的な高山さんですが、普段のスキンケアで大切にしていることを教えてください。

高山さん:

メイクをきちんと落とす、保湿をする、など当たり前のことを当たり前に、毎日続けるということです。これは雑誌などでビューティーモデルをしていた20歳の頃から意識してずっと続けています。メイクをきちんと落とすなんて当たり前だけど、周りに聞くと意外とできていない人が多いんですよね。20代の頃先輩に「メイクにお金かけるより、スキンケアにお金と時間をかけて」と言われて以来実践しているんです。おかげで肌トラブルもあまりなく、今では自分のチャームポイントになっているかなと。高い化粧品を使ったりスペシャルケアを毎日したりするのではなく、顔を洗って寝るとか、保湿は首までスキンケアをするとか、日焼け止めは年中塗るとか、当たり前のことが一番大切だと思います。

ー スキンケア以外で気をつけていることはありますか?

高山さん:

年齢とともにフェイスラインが気になってくるので、マッサージはこまめにするようにしています。スキンケアをする時に乳液やオイルを使って、フェイスラインからデコルテまでしっかりマッサージ。その延長で頭皮もマッサージしています。またスマホを見て下を向くと二重顎になるしたるみの原因にもなると聞いたので、下を向かないようにスマホを目線の高さまで上げて持ちます。あとは首元は年齢が出やすいので、気づいたらストレッチして伸ばすなど、隙間でできるようなことを続けていますよ。

ー 忙しい時は、毎日のスキンケアが面倒と感じる時はありませんか?上手に続けるコツを教えてください。

高山さん:

もちろん、面倒くさくなる時もありますよ。けれど、私は「メイクは落として寝る」という最低限のルールを決めています。ここまでなら酔っ払っていてもできるかなという基準です(笑)。ランニングに対してもそうで、ストイックにはやっていません。毎日走るとか毎日10km走るとかではなくて、ひと月100km走れたら合格というルールにしています。走れない日もあるし、たくさん走れる日もあるので。スキンケアも同じ。最低限をきちんと続けるだけでも、肌は全然違いますね。

ー 頑張りすぎずに、まずはできる範囲で続けることが大切なのですね。高山さんがコスメを選ぶ時の基準を教えてください。

高山さん:

肌が薄い方なので、肌に優しくてヒリヒリしないアイテムを選びたいですね。あとは、テクスチャーが心地よくてしっかり保湿してくれるもの、他のアイテムと重ねてもケンカしないよう香りが強すぎないものがいいですね。コスパが良いことも重要です。たっぷり使いたいし使い続けることが大切ですし、女性はコスメ以外にもいろいろとお金がかかるじゃないですか。高価すぎるとなかなか続けにくいですよね。

私の肌にしっくりなじんでくれる、オーガニックコスメ

ー ドゥーオーガニック製品の印象はいかがですか?

高山さん:

テクスチャーもとても心地よくて、優しい香りがとても好きです。仕事柄、コスメを使う機会も多いのですが、ドゥーオーガニックの製品は、使った瞬間「あ、なんかいいかも」って思えました。自分の肌にしっくりくるというか、肌が柔らかくなるのを実感できましたね。コスパもいいですよね。背伸びせず、等身大の自分で使い続けられるなと思っています。

ー ドゥーオーガニック製品の中で、特に印象に残った製品を教えてください。

高山さん:

エクストラクト ローション モイスト <化粧水>オーガニック コットン パフは日常使いはもちろんですが、1日がんばりたい時や撮影の前、疲れを感じた時、日焼けしてしまった日のスペシャルケアにも。化粧水を贅沢に染み込ませてコットンパックをすると、肌がしっかり潤って透明感のあるツヤ肌に。オーガニック コットン パフはふわふわで気持ちよくて。大判で裂きやすいので、コットンパックにもぴったりですね。

ブライト サーキュレーター ミルク <泡状乳液>は肌に乗せた瞬間、炭酸が入った乳液がすーっと染み渡っていくような感覚にびっくりします。とても伸びが良くて、なじませたら明るい印象に。朝起きて、今日は顔が乾いてくすんでいるなって思う時に使いたいです。夜でももちろんいいけど、私は朝使うのが好き。肌の調子が整うし、「もしかしてメイクしなくてもいいかも?」と夢を見させてくれるようなアイテムです。普段のメイクは日やけ止めとコンシーラーのみで、隠すより肌そのもののツヤを生かしたいので、肌が明るくつややかに整うスキンケアアイテムは嬉しいですね。

毎日できるだけ湯船に浸かってリラックスしたいので、入浴剤はマストです。アロマソルトは3種類の香りがどれもいい香り。気分やシーンに合わせて選ぶのも毎日の楽しみになりますね。

アロマ ソルト フォー レストは、寝る前に使います。ラベンダーがメインのブレンドなので、1日疲れたからリラックスしたいなと感じたらこれ。ゆっくりと湯船に浸かって香りを楽しんだら、ぐっすりですね。

テンションが上がらない朝や1日がんばるぞ!とテンションをあげたい時には、アロマ ソルト フォー エナジー。自分のオンのスイッチを入れてくれます。撮影がある日も時間があれば湯船に浸かりますが、そんな時にぴったりです。

香りで選ぶなら、アロマ ソルト フォー バランスが一番好きです。女性らしい気持ちになりたい時や生理前とか気分が落ちてしまう時にも。香りもゼラニウムなどをブレンドしていて、とてもタイプな香りです。

「私は私」と信念を持って、長く続けていくところが似ています

ー 最後に、ドゥーオーガニックについてどんな印象をお持ちですか?ご自身とリンクする部分はありますか?

高山さん:

決して派手ではないけれど、長く続いているところが、自分と近いなと感じています。私の場合、芸歴は長いけどずっと第一線にいたわけではなく、当たり前のことを自分らしく続けてきたら、結果的に16年間もこうやってお仕事を続けさせてもらえていることは、ドゥーオーガニックの信念を持って真摯にものづくりを続けている部分とリンクするなと思います。基本をコツコツと。周りに流されることなく、「私は私」という信念を曲げない、妥協しないという硬派な部分と、時代や環境、求められることに柔軟性に合わせていく部分を持ち合わせていることも似ています。好きなものは繰り返し使いたいし、やるなら絶対ちゃんとやりたい。長く愛したいタイプなので、そこもすごく似ていると思いました。

Photos by:Nobuki Kawaharazaki

高山都さん

高山都さん
(たかやま・みやこ)
モデル・女優。1982年生まれ。大阪府出身。ビューティーモデル、ドラマや舞台の出演、ラジオ番組のパーソナリティなど幅広く活躍中。趣味はランニングと料理。日々の 美・食・姿を綴った著書に、『高山都の美 食 姿 「したたかに」「自分らしく」過ごすコツ。』『高山 都の 美・食・姿2 「日々のコツコツ」続いてます。』(共に双葉社)がある。アパレルブランド「FRAMeWORK」とのコラボワンピースも発売中。自身のライフスタイルを配信するインスタグラムも人気。Instagram:@miyare38

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